私がW杯日本代表を応援する超個人的でチンケな理由
こんな記事を見つけました。
・・・とてもよくわかる。
サッカーは、超好きです。
やるのは苦手だったけど(球技が苦手なのは共通点)、観るのはすごく好きで。
好きになった理由は、ゴンこと、中山雅史氏のプレーが大好きだから。
以降、敬意をもって、あえて中山と書かせていただきます。
ボクの地元は、いわゆるヤンキーがまぁまぁ多くて、その中でもサッカー部ってテンション高めのいじめっ子が集まるイメージだった。
だからサッカーはどちらかというと嫌いな感じだった。
でも1991年にJリーグが開幕して、ジーコやリトバルスキーやストイコビッチやら、、、それまで聞いたことなかったけど、どうやら世界のスターがやってきて、スーパープレーを魅せてて、めっちゃ楽しそう。
それが最初の興味を引くきっかけで。
で、テレビ見てたら、サッカーの世界大会(ワールドカップ)があるやらで、そのメンバーでなんか面白いこと言ってる選手がいて、それが中山で。
そして、ワールドカップ1994の最終予選、対イラン戦で、中山のこのゴールを見た。
ワールドカップはともかく、ルールすらあまりよくわかってなかったけど、
最後までボールを追いかけて、それをゴールして、そのボールを抱えてセンターサークルまで走っていく姿は、今まで僕が思っていたヤンキーの集団じゃなかった。
あきらめない気持ち、上手くなくてもがむしゃらに頑張る気持ちを教えてくれた。
結局この試合は負けて、
この数日後のドーハの悲劇につながり、
それから4年後のジョホールバルの歓喜につながる。
そのつながりをずっと見てると、もう自分の人生みたいになってきちゃう。
だから、サッカーがボクは好き。
・・・で、話戻るんだけど、
ボクはこういう理由でサッカーが好きなんてのは、あくまでボクの主観であって、
他の人からしたら、サッカー好きでも理由違ったりするし、
むしろ嫌いな人もいるだろうし、嫌いな理由も人それぞれだし。
最初の記事で一番共感できたのは、これらの人をぜーんぶひっくるめての日本であって、
ボクらがこうやって一喜一憂してる隣には、普通に野球の試合を見てたり、
就職活動がなかなか決まらなくて不安でおなか痛くなってる子もいるかもしれないし、
今日はどこでワンナイトラブしよう…あ、渋谷に行ったらパリピだらけだしいけんじゃね?って思ってるサッカー全く知らん奴とかもいるんだと思う。
日本人って、連帯感からこぼれ落ちる人を見放す傾向にあるけど、実は連帯感からこぼれ落ちる人ほど成功するんじゃないか?って思う。
人と視点が違うから、新しいものを産み出しやすいんじゃないかって。
そういう人からしたら、ボクが日本代表を応援する理由なんて超個人的だしチンケだ。
それでも、応援するけどねw
最後に、日本代表の皆さん、今回全敗予想してごめんなさい。
ホントはもっと奇跡を見たいです。