Windows XPのサポート終了の次は・・・
お久しぶりです。むらっちです。
週末にブログ再開すると言っときながら今日まで引っ張っちゃいました。
いや~続けるのって難しい。
先月4月9日、Windows XPのサポート終了がものすごく話題になってましたね。
たくさんの方からご相談をいただきました。
もう一度おさらいですが、Windows XPのサポート終了とは、この先Windows XPに不具合が見つかったり、セキュリティ脆弱性(簡単に言うとハッカーとかが狙ってくるトコ)が見つかったりしても、もうマイクロソフトは修正プログラムを作りませんよ~ということ。
その後すぐに脆弱性が見つかって、アメリカ政府機関が「もうXP使っちゃだめよ」って言ったもんだから、「じゃウチも使うの辞めとこ」って企業がどんどん出てきて、シマンテックやらマカフィーやら、アンチウィルスソフト作ってる会社がここぞとばかりに「XPってあぶねーぜ、ウチの商品いれときゃちょっとは大丈夫かもよ」とか言うし、その辺が大々的にニュースになったもんだから、まだまだXPが残っている会社とかが「ウチも辞めなきゃいけないの?でもそしたら仕事になんねーよ」ってなって、あまりに騒ぎが大きくなったから、マイクロソフトさんも特別にサポートが終了したXPの修正プログラムを出しましたとさ。めでたしめでたし。
・・・って、そんな風にめでたしめでたしってわけにはいかないんですよね。
今も新たな脅威が出続けているわけで、XPがそれらの対策を取れない事実は変わらないんです。
ですので、まずはWindows XPのパソコンは早めにWindows 7とか8とかに変えちゃいましょう。
「そんな金ねーよ」
って人もいると思います。
そんな時はどうすればいいか?
極端な話、何もしなくていいんです。
データが消えたり盗まれたりしてもいいんだったら。
よくないんだったら、パソコンは買い換えましょう。
でも、どーしてもXPを使わなきゃいけない。って場合あります。
そういう時は、少なくともXPのパソコンでインターネットを見るのはやめましょう。
インターネットにつながるLANケーブルは外す。
無線LANは無効にする。
上級者テクになったら、デフォルトゲートウェイの値を消す。
など。
そしたら、脅威は少なくなります。ゼロにはなりませんけどね。ただの延命措置です。
そして、大事なデータは、前のブログでも書いた通りバックアップはしておいてくださいね。
で・・・、
実はこの騒ぎが来年もあるんです!!!
それは何かというと、
Windows Server 2003が、来年(2015年)の7月14日にサポート終了です。
今回のXPのサポート終了と同様、不具合や脆弱性などの修正プログラムはその日以降、もう出なくなります。
家のパソコンとかはほぼ関係ないから大丈夫です。
要は会社のサーバーですね。
業務のシステムや顧客データベースが入ってたりするような、大きいマシン。
これの古いバージョンが来年アウトです。
サーバーってこれまた高いんですよね。。ソフトだけで、ン十万しますしね。
しかも、そういうサーバーにはたいがいその会社独特のシステムとかが動いてたりして、パソコンみたくカンタンに移行できないっす。
そんなサーバーがあった場合は専門業者に相談ですね。(ボクも一応専門業者ですが)
とりあえず、会社のサーバーの画面見て、ログインがこんな画面だったら対応を検討してください。
横山由依ちゃんが総選挙で7位に入ることをこっそり願うむらっちでした