たかが1票、されど選挙は行かなアカン、絶対に!
大阪は日本で一番アツい地方自治体だと思います。でもしょーもないトコでつまづいてます。
僕は、いま大阪にいて、とても貴重な経験をさせてもらえてると思います。
それは、大阪や日本の将来を真剣に考えて、行動できる"雰囲気”が身近に多いからです。
もしかしたら、今までもそうだったかもしれませんが、2011年の東日本大震災を経験し、同年秋に大阪府知事&市長のW選挙があって、それらについての議論ができる知人が増えたことで、よりこの国の将来について、考える時間が増えました。
もちろん、「おまえどっち派なん?」という議論もありますが、いまの大阪においては総じて、”橋下市長のやり方が好きか嫌いか”、という話にしかならず、結局噛み合わないため、ただの文句の言い合いに終わります。
一方で、政策の内容について、両者の言い分を聞いてみると、政策遂行時の財源確保の方法や言い方など細かいところは別として、大まかな方向性としては同じなんですよね。
つまりどういうことかというと、感情論が先走って議論にならず、政策が進まない状況なんですよね。
政治は住民が動かす
双方歩み寄ることができない状態。今年の5月の住民投票以降、議論が前に進んでいるように見えません。これは非常にもったいない。大阪の政治が、すでに半年ストップしています。
この状況をどうやって打破しないといけないか?それは、僕たち住民が選挙に行って、どちらの意見に賛同するかを意思表示することだと思います。
いまは民主主義の時代ですから、良くも悪くも、多数決で決まってしまうんですよね。
だから、住民がこの不毛な論争を終わらせることができるんです。
政治家のせいにしちゃいけません。自分たちが選んだんですから。
投票に行きましょう。行けない人は不在者投票か期日前投票しましょう。
そして、普段あまり投票に行かない、という方々、ぜひ投票に行ってください。
投票に行かないということは、その人が「大阪の将来どうでもいいや」と思っていると僕は感じます。
「自分ひとりが行かなくても大して変わらないし」、「忙しいから行けなかった」、「政治難しくてわからないから行かない」…など言い訳はいろいろあるでしょうが、忙しけりゃ不在者投票もできるし、期日前投票もできるわけじゃないですか。
政治が動かないと経済は減速しますから(世界はどんどん進みますからね)、大阪から企業がどんどん減って、仕事も減るし、そうすると税収も減るし、行政サービスは悪化します。
そのためにも、投票は行ってください。自分たちのために、自分たちの子供たちのために、大阪の将来について、ちょっとだけでもいいから考えましょう。
わからなかったら好き嫌いでも構わないです。どっちも嫌いだったら白票でもいいです。どんなに小さくてもいいので、ちょっとだけでいいから、気持ちを持って投票してみてください。
その1票から、必ず大阪が変わるはずです。